コッツウォルズ地方 マナーハウス地図 地図

 近世はマナー・ハウスをホテルにしたものも増えている。ホテル前にはゴルフ場になっている。
英国の一地域を治めた領主の住まいとして使われたマナーハウス。
館は今も各地にあり、風情のある佇まいはそのまま現役で活用されている建物がある。
建物裏庭、広大な敷地となっており優雅なステイを楽しめる。
 元貴族の館であったが、これでも下級貴族もの。
 イギリスの田舎にはマナー・ハウスと呼ばれる館が各地にある。
本来は中世以来の荘園領主の館のことであるが、近世以降に商工業で財をなした者が田舎に広い土地を買い求めて
豪勢な大邸宅を造り、マナー・ハウスと称するようになった例も少なくない。
 紅茶文化の国、イギリスでは18世紀から紅茶を飲む習慣が始まり、今日では一日何杯も飲むことで有名。
 アフタヌーンティーの習慣は19世紀に始まったといわれている。
リバプールに住むベッドフォード侯爵夫人アンナマリアが1日の疲れをいやすため、
夕方4時ごろに客を招いて紅茶とバターつきパンでもてなしたのがきっかけで、
やがて上流階級の夫人の間に広がったとされる。