中央祭壇と垂直様式の天井 |
窓にはイエス・キリストの生涯に起きた56のエピソードが描かれている。 |
バースがアベー(大僧院)と呼ばれるのは、本来、修道院内の教会として建立されたからであるが、現在は教区の教会として機能している。 司教座の置かれているものは大聖堂(カテドラル)または司教座聖堂と呼ばれている。 |
|||
奥行き67m、幅(回廊含む)22m、天井の高さ24m、塔の高さ49m。 |
歴史的背景 | |
西暦紀元 | キリスト誕生。 |
60年頃 | ローマ人、バースを温泉保養地として多神教の聖地として開発。 |
676年 | キリスト教修道女の修道院がバースに建立。 |
1090年 | ノルマン人のジョン・デ・ヴィヴラ司教、司教の座をウエルズからバースに移し、新たに大聖堂を建立。 |
1499年 | 荒廃化したノルマン様式の大聖堂を取り壊して新たに大僧院が建立され、現在に至る。 |
1559年 | 閉鎖に追い込まれたバース大僧院の敷地が売却され、建物の大半が破損。 |
1569年 | 荒廃化した大僧院のバース教区教会指定を申請。 |
1611年 | 大僧院の修復工事。 |
18世紀 | バースの温泉保養所や娯楽施設を訪れる観光客で大僧院も活況を取り戻す。 |
/