弁慶腰掛石地図

 地上に出ているのはほんの一部で、実際は高さ1m、幅2m、奥行き1mもあり、
巨大な石である。
 大徳寺の南にある米穀店の裏庭に弁慶が腰を掛けたという卵形の大石が
顔をだしている。
弁慶が刀を奪おうと、この石に座って待ち伏せをしていたときに牛若丸と出会い、
主従の契りを交わしたという伝説が残る。