知覧地図

 第二次世界大戦中に、本土最南端の陸軍特攻基地が置かれた町であり、現在特攻跡に特攻兵士の霊が祀られている。
 知覧は、昭和17年、
大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所が開校、少年飛行兵、学徒出陣の特別操縦見習仕官らが操縦訓練を重ねていたが、
戦況が緊迫し険悪となり、遂に昭和20年本土最南端の特攻基地となり「若き勇士が雲流るる果て、
遥か逝いて帰らざる」壮途につかれた思い出深い地であります。
 沖縄特攻で散華された1,036柱の隊員は、知覧基地を主軸とする万世・都城基地及び第8飛行師団は台湾各基地、
義烈空挺隊は健軍基地から出撃しています。
ミュージアム知覧 知覧特攻平和会館
館内には隊員の遺品や絶筆、
戦闘機などが展示されている。