宮崎県庁地図

 第52代 東国原英夫知事の人気で、
今や宮崎県庁舎(本館)は観光スポットとなっている。
 早朝より庁舎まえの通りには、屋台が並んでいる。

玄関ロビーから2階知事応接室に通じる。
 県北五ケ瀬町(地図)で採石された石を使った手摺り部分には、
ハチノスサンゴ、ウミユリなどの化石がある。
 自然石が使われた美しい階段。階段踊場の絵画は、
県の花「浜木綿(はまゆう)」で6月〜9月頃まで咲き、
良い香りがあり、日南海岸にみられる。
 県庁舎は、昭和七年(1932)に建設され、
九州では唯一の戦前から残る県庁舎。
全国でも4番目に古いと言われている。
地下1階、地上3階、中央5階部分には、
国旗、県旗が掲げられている。
 玄関前庭には、97歳の県木フェニックスはじめ、
多くの亜熱帯植物が植栽されている。
県庁舎前には、ご覧の通りの屋台の数。  どこを見学しても良いと守衛さんに
教えて頂いたので、
迷惑も考えず、つい知事応接室前まで
来てしまいましたが、
職員の方はニコニコして通り過ぎて
いかれました。
(室内には入れません)
ブーゲンビレア  県民室には、県政情報、観光パンフレットなどが置いてあり、
宮崎の偉人の肖像画が掲げられている。
 県庁舎を訪れた観光客などの記念写真用に、
「知事の等身大パネル」が設置され、多くの人を歓迎している。
 守衛さんが、自らシャッターを押すと申し出て頂き、お願いしました。
 広報課のお話では、見学に、
今迄は小学生の生徒さんがたまにある程度であったが、
今は観光バスで日によっては、800人もの見学者があるとか。
何処から来たと私達に尋ねられたので、関西からと答えたら、
一応驚いて下さったが、北海道からわざわざ来る方もあると
明るく話しておられました。