松尾大社地図

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 酒造りの神様として信仰を集める松尾大社は、背後の松尾山を含む約12万坪が境内。
 神泉「亀の井」は、酒造家が酒の元水として造り水に混ぜて用い、長寿、よみがえりの水としても知られる。
 本殿(重文)は松尾造りと呼ばれる特殊な両流れ造りの建築、応水4年(1397)の建造。天文11年(1542)に大修理された。
 京都最古の神社の一つで、太古この地に住んでいた人々が松尾山の神霊を生活の守護神として祀ったことが起源。大宝元年(701)に秦氏一族がその神霊を勧請し、現在の地に社殿を建立した。平安時代には上賀茂・下鴨両神社とともに皇城鎮護の社とされた。
 御祭神は大山咋上(おおやまぐいのかみ)と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)