第13番 檜尾山 観心寺



主な年中行事 1月1日〜5日初詣
1月7日修正会
2月節分の日節分星祭
3月春分の日春彼岸法要
4月6日後村上天皇御正宸
4月17・18日秘仏本尊御開帳
5月20日〜26日の間の日曜日楠公祭
8月23日地蔵盆
8月25日牛滝祭(大威徳明王)
9月秋分の日秋彼岸法要
回忌本尊十八仏 大日如来(胎蔵界) 十七回忌
開山 役小角
開創年 大宝年中
御詠歌 千代までも 厄災消除の 御誓い
 大師のみ手の あとぞ導き
電話 0721-62-2134
住所 〒586-0053
大阪府河内長野市寺元475
主な宝物
(文化財)
金堂(国宝)
如意輪観世音菩薩(国宝)
建掛塔(重文)
鎮守堂(重文)
平安時代の初め大同3年(808)に弘法大師空海が当寺を訪ねられた時、境内に北斗七星を勧請され、弘仁天皇6年(815)、衆生の除厄のために本尊如意輪観世音菩薩を刻まれて寺号を観心寺と改称される。
当時は国家安康と厄除の祈願寺として、また高野山と奈良、京都の中宿として発展する。

後醍醐天皇は当寺を厚く信任され、建武親政後(1334頃)、楠木正成を奉行として金堂外陣造園の勅を出され、現在の金堂ができた。
正成自身も当時に報恩のため三重塔建立を誓願する。