鳥取城址地図

天門14年(1545)、山名誠通が久松山(きゅうしょうざん)に築いた山城。後に池田光仲が城主になってからは版籍奉還まで山陰道唯一の雄藩として栄えた。
山麓には旧藩主の池田家が時の皇太子が来朝するさいの宿泊所として建てたという。白亜洋風の仁風閣(じんぷうかく)、池泉回遊式の宝隆院庭園がある。
石垣や櫓跡の残る西門。周囲は久松公園として整備されている。