24 足引きの 山かも高き


歌 柿本人麻呂
 巻10−2313
筆 岡潔
地図
足曳之
山鴨高
巻向之
木志之子松尓
三雪落来
あしひきの
やまかもたかき
まきむくの
きしのこまつに
みゆきふりけり
足引きの
山かも高き
巻向の
岸の小松に
み雪降りけり
山が高いからであろうか。巻向の断崖の小松に雪が降ってくる。

あしびきの:山にかかる枕詞