須佐神社地図

   
本殿
大社造(切妻、栩葺) 
 本殿
祭神
 須佐之男命 稲田比売命 足摩槌命
 手摩槌命
拝殿
 須佐之男命が自ら御魂を鎮めた御魂鎮の霊地、御名代の御跡地で、
ゆかりの伝説も多い。
 スサノオが各地を開拓し、この国は良い国だから自分の名前は岩や
木ではなく土地につけようと云って「須佐」と命名、自らを鎮座させた。
したがって古来、スサノオを祭る本宮とされた。
 社家の須佐氏はスサノオの子を先祖とすると伝えられている。

大和と出雲⇒⇒⇒
 当社は一年を通じてイベントが多い。二月三日の節分祭では神楽の奉納や茅の
輪の
授与·豆まきなどが行なわれる。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考え
られ、
それを献うための「悪霊祓い」の行事も行なわれている。

 四月十八日に例祭が行なわれ、その神事のあとに、スサノオアマテラス
大御神の
もとに表敬訪問するとして、本殿から向かいの天照社まで渡御(とぎょ)
する行幸の神事が行な
われる(神幸祭 ・しんこうさい= 神幸式)。神霊が宿った神体
を神輿に移して渡御が行なわれる。

 翌日の「古伝祭」では、神事のあとに「陵王舞」という舞が行なわれたり、悪魔退

散·五穀豊饒を祈願する弓射神事(ゆみいれ)が行なわれたりする。

 また、八月十五日の「切明神事(きりあけ)」では、「念仏踊り」が行なわれる。
境内の広場に
二本の神事花が立てられ、その下に着流しを着た踊り手が円陣を
描きながら、「ナーマミドー」と唱え、笛に合わせて単調な動きで踊る。これは神仏習合
色の強い踊りで中世に田楽系の踊りに念仏聖たちの影響が加わったものと
考えられるという。

 当社は小さな神社ながら不思議な霊験があるとされ、訪れる参拝客が少なくない。