墨坂神社地図

祭神
天之御中主神高御産巣日神神産巣日神
伊邪那岐神伊邪那美神大物主神
六神を総称して墨坂大神という。
 
山の神 大山祇神 竜王宮 水の神

 『日本書紀』によると崇神天皇が夢に赤盾八枚、赤盾八枚、赤矛八竿を以て
墨坂神を祀れとお告げを得たとある社がここで、
元は西峠
の天ノ森にまつられていた社を中古現地に移座したという。
萩原の西にある吹上嶺の一画西峠地内に「スミサカ」の地名がの
こっており、
西峠より鳥見山(トウベ山)に登る丘辺にある「天の森」は鳥見霊畤跡の伝承もある。
神武天皇の墨坂の伝承地
でもある桧峠(火置峠)もある。

男坂・女坂・墨坂

 「神武天皇即位前紀」に男坂・女坂・墨坂がみえる。紀伊水道を迂回して熊野に上陸された神武天皇の一行

は、菟田(宇陀)に達し、兄猾(えうかし)を討った。吉野から再び苑田に戻り、苑田の高倉山から国中(くんなか)をみると、

八十梟帥が国見丘の上におり、女坂には女軍、男坂には男軍、墨坂には?炭(おこしずみ)を置き、また、兄磯城(えしき)
の軍勢が磐余
邑に満ちているのが見えた。

 壬申の乱で乃楽山(ならやま)で敗れて兵を失った大海人軍は、宇陀の墨坂で援軍1000人と合流し、体制を立て
直した。
 『日本書紀』にたびたび登場する黒坂は交通の要所であった。黒坂神社はかって宇陀市榛原の西峠付近にあった
とされている。