地下鉄

車内は日本の地下鉄より狭い。 UNDERGROUND(地下鉄)はTUBE(チューブ・管・くだ)とも呼ばれる。
 地下鉄に乗って目的の駅に行けるように、ロンドンの地下鉄は分かりやすくできている。
先ず路線名を確認しておく。次に、乗る駅から目的の駅に向かう次の駅名を確認しておくことである。
この二つを事前に知っていると、スムーズに事が運ぶ。
案内に沿って路線名のところにくると、右か左に分かれる駅名の書いた案内板があるので、次の駅名のある方向に進む。
 ロンドンの地下鉄開通は、1863年と世界一早い。最初のころは石炭(但しコークス)をたいて機関車でひっぱって走った。
正式名称はUNDERGROUNDであるが、普段はTUBEと呼ぶ。(アメリカではsubway フランスではmetro)
これは地下鉄のトンネルが半円形のチューブの形になっているためであり、ホームも車輛も壁から天井にかけて円くできている。

QUEEN


電車故障で突然降ろされたQueen’s Park駅
ハプニング
 ホテル(COMFORT HOTEL HARROW(コンフォート・ホテル・ハロー)の近くの駅はベイカール線(Bakerloo)の
Kentonか、メトロポリタン線(Metropolitan)のNorthwick Parkであるため、この二つのいずれかの駅に降りることになる。
 ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)から帰るには、ペイカールー線に乗ると乗り換えなしですませられるが、駅の数が
間に17個もあり時間もかかる。
 次の方法として、ベイカールー線に一旦乗り、面倒でも途中ベイカー・ストリート(Baker Street)でメトロポリタン線に乗り換え
Northwick Parkで降りると駅の数は間に6個と少なく早く着く。
このことにより後者を選び乗る予定をしていたが、6月5日は土曜日ということで、Northwick Parkの少し手前から工事か何かで
電車が動かないとの情報が入った。
やむを得ず前者の乗り換えなしであるが長時間かかるKentonで降りる方法で帰ることにし電車に乗り込んだ。
 時間がかかるだけと安心して、駅名を確認したり車内の様子を見て楽しんで過ごしていた。
電車が止まる度にゴトンゴトンとショックが出るようになり、少しは気になりつつ地下鉄はこのようなものかと思っていたところ、
Queen’s Park駅手前で突然車内放送があり車輛故障のために全員Queen’s Parkで降りるよう指示があり降ろされてしまった。
幸いにもこの駅にはロンドン・オーバーグランド鉄道(London Overground)が並行して走っており、Kenton駅にも止まるので
無事にホテルにつく事ができた。