第3番 補陀洛山 海住山寺
主な年中行事 | 元旦新年大護摩・初詣 2月節分節分会星祭祈祷 2月3日解脱上人忌 2月初午・3月初午男女厄除大護摩祈祷 3月18日〜24日彼岸会納骨回向 4月17日御影供本尊大法要・納骨総供養ならびに戦没者追悼法要 8月13日〜15日盂蘭盆会 9月20日〜26日彼岸会納骨回向 10月2日〜6日根本仏教実践道場 10月最終土曜日より9〜10日間五重塔開扉 12月18日日中風封止大根炊き |
回忌本尊十八仏 | 文殊菩薩 三十七日 |
開山 | 良弁僧正 |
開創年 | 天平7年(735) |
御詠歌 | 松風を ほとけの声と たどりきぬ 海住山寺の 法のたのもし |
電話 | 0774−76−2256 |
住所 | 〒619-1106 京都府相楽郡加茂町例幣海住山20 |
宝物(文化財) | 五重塔(国宝) 文殊堂(重文) 十一面観音菩薩(重文)他 |
縁起 | 遠く奈良朝のはじめ、元明天皇が離宮を設けた所で、二代後の聖武天皇がこの地に恭仁京を造営、天平13年(741)に平城京をこの地に移された。しかし、事情があって造営工事を半ばで中止、近江の国の紫香楽宮に遷された。この年に聖武天皇は、全国に国分寺の造立を命ぜられ、ほどなく山城の国の国分寺がこの地に建てられた。 この海住山寺は、もとの名を藤尾山観音寺といい、恭仁京の造営がはじまる6年前の天平7年(735)の創建と伝えられる。 由緒深い瓶原を一望できる海住山の中腹に聖武天皇の勅により良弁僧正が建てたお寺である。 |