イギリス史年表

紀元前
5〜1世紀頃 ケルト人、部族単位で定住。
55 ローマ人、ブリタニア(今のイギリス)侵攻。
紀元後
43 イギリスがローマの属州となる。
410 ローマ軍ブリタニアを去る。
449 アングロ・サクソン人、ブリタニア侵攻。
597 ベネディクト会の修道士アウグスティヌスが、キリスト教の布教を開始。
6〜7世紀 7王国のゲルマン社会。
8〜9世紀 デーン人(バイキング)の侵攻・侵略。
829 イングランド王国成立。
1066 ノルマン人、イングランドを征服、ノルマン王朝始まる。
1215 ジョン王、マグナカルタ(人民の自由・権利)を認める。
1339〜1453 英仏100年戦争。
1348 ペストが流行する。
1381 ワットタイラーの農民一揆がおこる。
1455〜1485 ばら戦争(貴族同士が戦う大内乱)
1534 イギリス国教会成立、ローマ教会から離脱。
16世紀後半 エリザベス1世、絶対主義王政の黄金期を創出。
1587 スコットランド女王メアリー処刑される。
1588 スペイン無敵艦隊を撃破。
劇作家シェイクスピアが活躍。
1600 東インド会社を設立する。
1620 ピューリタンが北アメリカに移住。
1640 ピューリタン革命がおこる。
1649 チャールズ1世が処刑される。清教徒革命、王政を廃し、共和制へ。
1660 王政復活、チャールズ2世即位。
1688〜1689 名誉革命と権利章典の交付。
イギリス議会政治の定着。
1707 イングランド、スコットランドお合併。
グレート・ブリテン連合王国が成立。
1760頃〜 産業革命がすすむ。
1776 アメリカ13州の独立。イギリス、植民地アメリカを失う。
このころイギリス国内で産業革命が進行。
19世紀 大英帝国の繁栄とビクトリア女王の時代。
1801 イギリス、アイルランドを併合。
グレート・ブリテンと北アイルランド連合王国の成立。この後、二大政党政治が発達し、経済がめざましく発展する。
1815 ワーテルローの戦いでナポレオン軍を破る。
1825 ストックトン〜ダーリントン間の鉄道が開通する。
1837 ヴィクトリア女王が即位する。
1851 「世界の工場」イギリスはロンドンで大博覧会を開催。大英帝国の経済力を誇示。積極的な植民地経営。
1902 日英同盟が結ばれる。
1914 第一次世界大戦おこる。イギリスは大きな痛手をこうむる。
1921 アイルランド、イギリスから独立。
1939 第二次世界大戦おこる。イギリス傷つき弱体化する。
1948 インド、パキスタンがイギリスから独立。
1960代 アフリカ諸国、イギリスから独立。
1969 アイルランド暴動が激しくなる。
1973 ECに加盟。
1979 サッチャー、イギリス最初の女性首相。
1982 フォークランド紛争がおこる。
1994 英仏海峡トンネルが開通する。
1997 労働党党首ブレアが首相になる。