建勲神社地図

船岡山の東側に位置する。
正式の呼名はタテイサオシであるが、
地元ではケンクンジンジャと呼ぶ。

織田信長を祀る建勲神社は

〇船岡山東面の中腹にある。境内に本殿・拝

殿・貴賓館などがあり、信長ゆかりの宝物がある。

〇本能寺の変の後、秀吉は大徳寺に於いて、7日

間にわたろ大法要を営しだ。更に、信長の霊を

なぐさめるため、この船岡山に寺を建立しょうと計

画、正親町天皇から天正寺の寺号まで賜った

が途中で終ってしまった.

〇200年後の明治2年(1869)に信長を祭神とし

てこの神社が建てられた。

建勲神社の大鳥居
 京都府下最大の「木造明神型素木造(しろき)」で明治13年に新築の後、
昭和9年に全面的に建替えられ、平成12年に大改修が施工された。
 使用材は耐久性に優れる台湾阿里山産の紅檜である。今では大口径の
紅檜は全く入手困難であるため素木造の大鳥居は極めて貴重な国民的
財産であり、木の素材の美しさと自然な趣を醸す貴重な文化財である。
 鳥居には、その形、材料により色々な種類があるが建勲神社の大鳥居は、
明治神宮の大鳥居と共に、素木造明神型鳥居の典型であり、そのバランス
の美しさと完成度の高さは広く認められている。
  大鳥居寸法    
    最大高 24尺3寸(7.43m)
    最大幅 34尺(10.3m)
    柱の本径 2尺3寸(0.7m)
    推定樹齢 1200年以上