トルコ
ビザンチン
黒海
地中海
マルマラ海
ドーハ
エーゲ海
メドゥーサ
ビザンチンようしき —やう— 6【ビザンチン様式】 コンスタンチノープルを中心に四世紀から六世紀にか けて発達し,一五世紀中頃まで栄えたキリスト教建築 様式。大ドームをのせた集中式教会堂建築が特色。内 部は金地の華麗なモザイク,大理石の張り石などで装 飾される。 大辞林 第三版 |
こっ かい こく—【黒海】地 〔Black Sea〕小アジアとヨーロッパ大陸の間にある内 海。ボスポラス・ダーダネルス両海峡を経て地中海に 通じる公海。ロシア連邦・ウクライナ・ルーマニア・ ブルガリア・トルコなど沿岸国の水上交通路として重 要。亜硫酸化合物の沈殿のため海底が黒く見えるの で,この名があるという。 大辞林 第三版 |
トルコ〖ポルトガル Turco〗地 アジア西端部の小アジア半島とバルカン半島の南東部 から成る共和国。一三世紀末にオスマン帝国が成立。 一六世紀にバルカン半島・西アジア・アフリカ北部に 広がる大帝国として繁栄したが,一七世紀からしだい に衰退,第一次大戦の敗北による崩壊後,ケマル=ア タチュルクの革命により1923年共和国として再生。羊 毛・小麦・タバコ・オリーブ・クロムなどを産する。 古代ヒッタイト帝国の故地。住民はアジア系のトルコ 人。ほとんどがイスラム教徒。首都アンカラ。面積78 万4千平方キロメートル。人口7320万(2005)。正称,ト ルコ共和国。 〔「土耳古」とも当てた〕 大辞林 第三版 |
ちちゅう かい【地中海】 ①周囲を大陸で囲まれた付属海。大洋とは海峡で通じ る。ヨーロッパ地中海・アメリカ地中海・北極海など がある。 ② 地〔Mediterranean Sea〕ヨーロッパ・アジア・アフリ カの三大陸に囲まれた,東西に細長い内海。ジブラル タル海峡で大西洋に,ダーダネルス・ボスポラス両海 峡で黒海に,スエズ運河でインド洋に通じる公海。 ヨーロッパとアジアとを結ぶ重要な航路。沿岸はエジ プト・フェニキア・ギリシャ・ローマなど古代文化の 発祥地。別称,ヨーロッパ地中海。 大辞林 第三版 |
トプカプ宮殿からマルマラ海を望む。 対岸はイスタンブールアジア側 |
イスタンブールのアジアの起点ハイダルパシャ駅の近くからマルマラ海を望む。地図⇒⇒⇒ |
マルマラ かい【マルマラ海】地〔Marmara〕トルコ北西部,バルカン半島と小アジアと の間にある内海。ボスポラス海峡で黒海と,ダーダネルス海峡でエーゲ海と結ばれる。 大辞林 第三版 |
マルマラ海のアジア側の沖に9つの島があり、これらの島を王子たちの島と呼んでいる。 これは、ビザンチン時代に失脚した皇帝や、皇位継承に破れた王子たちをここに流した。 島には多くの修道院があり、彼らはそこで残りの生涯を過ごした。二度とコンスタンチノーブルに戻れないように、盲目にされたも者もいたといわれる。 |
ドーハ〖Doha〗地 カタール国の首都。アラビア半島の北東部,ペルシャ 湾に臨む港湾都市。 大辞林 第三版 |
エーゲ かい【エーゲ海】地 〔Aegean Sea〕地中海東部,ギリシャとトルコとに囲ま れた海域。無数の小島が散在し多島海とも呼ばれる。 周辺はエーゲ文明の発祥地。 大辞林 第三版 |
メドゥーサ メドゥーサとはギリシャ神話に出てくる恐ろしい女の怪物で、 彼女をまともに見たものは誰でも石になると言い伝えられてきた。 ゼウスの息子ペルセウスは、当時その国を荒らしていた怪物退治に出かけた。その怪物メドゥーサは恐ろしい顔をしていた。 その顔があまりにも恐ろしいため、彼女を見たものはみな石になった。 メドゥーサのすんでいる洞窟近くには人や動物の形をした石がたくさんころがっており、 それらはすべてメドゥーサを見たために石になった者たちであった。 ・・・ |
・