梅宮大社地図

 
 
     
 
祭神
酒解神(さかどけのかみ・大山祇神おおやまつのかみ)
大若子神(おおわくこのかみ・木花咲耶姫命このはなさくやひめ)
小若子神(こわくこのかみ・瓊々杵尊(ににぎのみこと)
酒解子神(さかどけみこのかみ・彦火火出見尊ひこほほでみのみこと)  
   
 奈良時代の政治家てあった橘諸兄の母?縣犬養橘三千代が、橘氏の氏神として
現在の綴喜郡井手町付近に創建したのが始まりといわれる。平安時代の始め、
嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子 (壇林皇后 )によって現在の地に移された。 
   
 酒解神 ((さかとけ・大山祇神 )、大若子神 (瓊瓊杵尊 )、小若子神 (彦火火出見尊 )、
酒解子神 (木花咲耶姫命 )の四座を祭神とする。酒解神)の御子?酒解子神は
大若子神との一夜の契りで小若子神が生まれたことから、歓喜して、狭名田の
稲をとつて天甜酒(あめのうまさけ)を造り、これを飲んだとい、つ神話から古くか
ら安産と造酒の神として有名である。また、皇子に恵まれなかった壇林皇后が、

 現在、本殿、拝殿、弊殿、廻廊、中門などがあるが、これらは元禄十三年 (一七
〇〇 )の再建によるものてある。 
   
 
 本殿の横に鎮座する「またげ石」をまたいで子どもを授かったこ
とから、この石をまたげば子宝に恵まれると伝えられ、その下の白砂
は安産のお守りとされている。 
、梅宮の梅は「産め」に通じることから子供を望む人たちの信仰
があつい。
 大山祇神は、娘の木花之開耶姫彦火火出見尊を無事に出産し
たことを喜び、「天甜酒(あめのうまざけ・あめのたむさけ)」を造って
祝ったことから、酒造の祖神とされ、また開耶姫はニニギノミコトに嫁
いで一夜のうちに懐妊したことなどから、子を授かる守護神とされている。
 1300年前に、橘氏の氏神として県犬養(橘)三千代が創祀、のちに
嵯峨天皇
の皇后橘嘉智子(壇林皇后)によって当地に移されたという。 
 もと官幣中社。古くは橘氏の氏神であった。
名神大社22社の1社。 
 
日向三代より、  
都万神社⇒⇒⇒  
神代三代関連図⇒⇒⇒
   
磐座
 祭神 天の??受売命 
     猿田彦の神
   


神苑の花
 庭園は、杜若(かきつばた)や花菖蒲の名所として知られるほか、梅、八重桜、
椿、つつし、あじさいが美しい。