二条陣屋地図
江戸時代中期寛文年間(1661〜1672)に、小川千橘が建てたとされる。 現在は小川家の住宅となっている。 建物は1・2階を合わせて500坪で、階下11室、階上13室である。 この家は諸大名が上洛のおり宿舎としたところなので、各室はじめ、廊下・階段・風呂場にまで、 それぞれ敵の潜入を防ぐ工夫がなされている。 天井裏には武者だまりがあり、階段にはツリ階段・落とし階段があるなど、妙な仕掛けが数多くある。 |
鬼子母神⇒ 十羅刹女⇒ 日蓮宗⇒ |
本門仏立宗⇒ |
宥清寺(ゆうせいじ)
延慶元年(1308)に日蓮の直弟日辯聖人が藤原定家卿跡を寺院としたもので、もと「青柳厨子本門寺」 と称し、京都における日蓮門下最古の法華寺院です。 明治2年(1869)日扇聖人が宥清寺にはいられ、ここを佛立講の根本道場・本部親会場と定め、頓に興隆 した本堂は昭和の木造建築を代表するものといわれています。 昭和16年(1931)現在地に佛立講に属する寺院教会を門末として独立本山となり、昭和21年(1941) 3月に門末と共に「本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)を組織し、唯一の本山となった。 佛立教育専門学校が近くにある。オーナーは宥清寺である。もともとは宥清寺にあったものが新たな建物 を建てる際に別の場所に移設されました。 |