錦市場地図

   
   
   
   
   
   
 西が大丸北の錦小路通りから、東の端が錦天満宮までの間約390m、400百年の歴史を持つ京の台所。
130軒以上の店が個性のある魅力的な食べ物が売られている。
 錦市場が魚市として本格的ににぎあうのは江戸初期のころ。
幕府によってこの地に魚問屋の称号が許されたことによる。京都盆地の地下には、北東から南西に
数多くの水脈があり、各店が井戸を掘って生活や商売に使っていた。
当時の井戸の深さは10m〜15mだったとされるが、いまは、地下40mの水脈の水を使う。
 今日の魚市場や青物市場の萌芽が現れたのは安土桃山時代。江戸初期の元和元年(1615〜24)に幕府
から「錦の店(たな)」などに「魚問屋」の称号が認められた。
 それから4世紀を経た今、錦市場のアーケードにはカラフルナ垂れ幕が連なる。
 錦市場はこれまで何度もピンチを切り抜けてきた。その最初の立役者が伊藤若沖(絵師・1716〜1800)
であった。
相国寺⇒















/