先斗町歌舞錬場地図

鴨川おどり、5月1日〜24日、尾上流
 明治5年(1872)に初めて披露されては以来、長い歴史と伝統を継承し続けているをどり。
先斗町歌舞会の芸妓さん、舞妓さんによって繰り広げられる。
 昭和2年完成。地上4階、地下1階からなり、屋根には中国の蘭陵王の舞楽面をかたどった
鬼瓦が据えられている。
先斗町(ぽんとちょう)
 この地はもともと鴨川の州であったが、寛文十年(1670)に護岸工事の為埋立て石垣を築き町屋が
出来て、これを新河原町通りといった。その後三条一筋南から、四条まで、即ち南北600m、東西50m
にわたる地域に人家が建ち並び俗に先斗町と呼ぶようになった。正徳2年(1712)に茶屋、旅籠屋両株
と茶立の女子を置くことを許され、爾来花柳の街として繁昌、現在に至っている。
 先斗町の呼び名は、ポルトガル語のポント(先端の意)から名ともいわれている。
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