光明寺地図

御影堂(本堂) 阿弥陀堂
西山浄土宗総本山(せいざん)。
 建久9年(1198)、法然上人の弟子連生法師(熊谷次郎直実)が師
すすめによってこの地に草庵を開いたのが始まりである。
その後、法然上人高弟である證空(しょうくう)上人とその弟子に受けつがれてきた。
 法然⇒
 御影堂は宝暦3年(1783)に建てられた(近世型浄土宗本堂の典型)。
この御影堂には建永3年建永の法難で四国へ流罪と決まった法然上人が、
弟子の願いに応えて自ら作ったと云われる「張り子の御影」が祀られている。
総門 参道 鐘楼 浄土門根元地の碑
 光明寺の周辺、粟生広谷(あおひろたに)の地は、法然上人が初めて念仏の教えを説いたところである。
正親町天皇より「法然上人の遺廟、光明寺ハ浄土門根元之地と謂イツベシ」という綸旨(りんじ)を賜わったことに由来している。
鐘楼 江戸時代前期、大型の鐘楼。