葛木坐火雷神社(笛吹神社)地図

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拝殿 本殿
祭神 火雷大神(ほのいかずちのおおかみ) 天香山命(笛吹連の始祖)
忍海郡にあつた古社のなかでも官幣大社級。
 神社の創建は不明であるが、古代、王朝の笛師をつとめた笛吹連がこの地に居住、
火雷神を自家の祖神として祀ったのが始まりと考えられている。
 笛吹連の子孫が代々宮司を務めている。
 神社には古来占いに用いた波波迦(ははか・ウワミザクラ)の木があり、平安朝の末ごろ、
宮中に献納したと伝わっている。「奥儀抄」

天香山命:天照大神が天の岩戸にかくれたときに、天香山のの土を掘って鏡を作り、
       竹で笛を作って吹き鳴らした。
波々迦木 
大嘗祭に於ける斎田の土地は卜定で決められる。その際、波々迦木で雄鹿の骨または亀の甲(亀の可能性は低い)
を焼いて占う。
天香具山にある波々迦木  笛吹神社波波迦の木

 平安後期から『奥儀抄』や『袖中抄』などにみえ、朝廷において大事を定められる時ごとに、この地の波

波迦の木を進献することが例となっていた。朝廷では亀トのときこの材を用いたのである。宮中の亀卜用に

波波迦を奉献したことは、この山の神奈備としての信仰をうけつぐものであろうが、『日本書紀』顕宗天皇三

年二月条に、月神の神託によって歌荒樔田(山背国葛野郡)を奉り、その洞に侍したとある押見宿禰の子孫が

祖業の亀卜を伝習し、卜部となったという伝承(『松尾社家系図』)も無視できない。 

   
 参道  いちいがし
     
 
日露戦役の記念として、明治42年に政府より
奉献された露国製加農攻守城砲。
年輪は語る
 この樹木は、平成10年(1998)9月22日葛城地方をおそった台風7号で倒れたヒマラヤシーダーです。
樹齢は約70年。葛木坐火雷(笛吹)神社の境内に植えられていたものです。葛城の昭和時代をみてきた、
歴史の証人です。
 葛城市歴史博物館展示より 




























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