繖山 観音正寺 地図

本堂 護摩堂 太子堂 繖山 観音正寺
西国三十三所三十二番札所
本尊 千手千眼観世音菩薩

 護摩堂
  繖峯修験道の根本道場で中央に不動三尊が祀られている。
  3月の山開き11月山閉めと年に2回、修験者がこの道場に参集し回峯行を行っている。
  回峯行は二百数十ヶ所に及ぶ祈願所回る巡礼の行。

 太子堂
  当山の開基上宮聖徳太子が祀られている。
  用明天皇の勅願によって聖徳太子がこの山こそ霊山であると感じて千手観音の像を刻みこの寺を開いた。
  当山の奥の院には太子が籠られた岩座があり、
  現在でも当山の大切な聖地として参拝者が踏み入れる事ができない。
  しかし数年に一度結界が解かれ、岩座の磨崖仏が公開され一般参拝ができる。
  また堂内には、元三大師が祀られてている。
  元三大師は多くの社寺にある「おみくじ」を作られた僧として知られている。
 標高433mの観音寺山上に明治13年建立の檜皮葺きの本堂があったが、平成5年焼失。
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安土駅⇒⇒⇒
鐘堂 白蛇大明神 北向き地蔵