朱雀大路と甘南備山
平安京建設に当たって、その中心線とな る朱雀大路が船岡山と甘南備山を結ぶ線上 に決められたと伝えられています。経度で は船岡山から甘南備山はほぼ真南に位置し、 三角点の約50メートル東下に白石がありま す。白石が太陽の光の反射によっては都の |
地図 |
船岡山 三角点 北緯 35°02′08″.756 東経 135°44′40″.417 甘南備山 三角点 北緯 34°48′44″.273 東経 135°44′26″.029 |
雨乞いの井戸 | 三角点 |
平安時代に編集された延喜式には甘南備神社とある この神社は天照大神・天児屋根命・ 鵜章葺不合尊· 大国主命を祭神としている。 現在の社殿は昭和五十二年(一九七七)に修菜された 社殿のあるこの甘南備山(標高二一七、五メートル) は古来より神の依りつく山として信仰の対象とされていた。 地元の新地区では「かんなべやま」または「そうやま(惣山)」 昭和三十四年(一九五九)から毎年一月三日は、新春 甘南備山初登りで山頂はにぎわいをみせる。 南東に下がった通称「薬師谷」には『今昔物語集』にその
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