沼島(淤能碁呂島)地図

 
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伊藤園    
 
  天と地が初めてひらけたとき、高天原と呼ばれる天上界に、別天つ神と呼ばれる最も尊い五柱の神が次々と現れ、続いて十二柱の神伊邪那岐神伊邪那美神が別天つ神から「地上はまだ漂うばかりだ、これを固め、国を造りあげよ」と命じられた。
 二柱の神は、天と地に架けられた天の浮橋の上に立ち、別天つ神から賜った天の沼矛(ぬぼこ)という矛を下ろして、青海原をこおろこおろとかき回して引き上げると、矛の先からしたたり落ちる潮が次第に積もり固まって、島となった。それを名づけて淤能碁呂島(おのごろじま)といった。

 この淤能碁呂島創造の神話に性行為の意味が含まれていることは、古くから指摘されている。つまり男性器を意味する矛と女性器を意味する海との結合によって、ここで宇宙的な規模の性交が象徴的に行われたと解釈されるのである。
  新しくできた淤能碁呂島へと下った伊邪那岐神と伊邪那美神の二神は、天に届く柱を建て、御殿を建てた。そこで伊邪那岐神が、伊邪那美神に「お前の身体はどうなっている?」と問うと、伊邪那美神は「私の身体はだんだんにでき上がっていって、合わないところが一ところあります」と答える。伊邪那岐神も「私の身体もだんだんでき上がっていって、余ったところが一ところある。そこで、我が身の余分なところをお前の合わないところにふさぎ入れ、国生みをしようではないか」という。こうして国生みが始められた。
   兵庫県淡路島の約4.6kmに浮かぶ沼島は、
勾玉のような形をした周囲約10km、
面積約3平方kmの小島。
動画   沼島と土生港から諭鶴羽神社⇒⇒⇒ 
沼島海巡り⇒⇒⇒ 
土生港〜沼島上陸まで⇒⇒⇒ 
 明石海峡大橋から千山千光寺⇒⇒⇒
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