皇大神宮別宮 倭姫宮(やまとひめのみや)地図

神明造りの正殿 新御敷地(しんみしきち)
 約2000年前、垂仁天皇の皇女・倭姫命天照大御神の鎮座の地を探して、
大和の笠縫邑を出発し、伊賀、近江、美濃を経て、伊勢へ。
現在の五十鈴川のほとりに定められた。
 倭姫命を祀るため、大将2年に創立された。
 伊勢神宮の内宮と外宮を合わせて14あるが、そのうち創建が明確なには倭姫宮だけという。
 大正10年(1921)、伊勢の内宮と外宮のほぼ中間にある倉田山に創建が許可され、2年後に創建された。
 社殿の構造は内宮に準じ、神明造り。周囲には瑞牆、玉垣の垣があり、瑞牆御門と鳥居がある。内宮に準じた祭事
が行われ、祈年祭・月次祭・神嘗祭・新嘗祭の諸祭には、皇室から幣帛が供えられるという。
手水舎(てみずしゃ) 祓所(はらえど) 参道

神宮美術館 神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)
 平成5年第61回式年遷宮を記念して創建された。









 明治42年に創建された。
式年遷宮で撤下された御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)
を中心に神宮の歴史などに関する資料を展示。
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