法起寺地図

三重塔(国宝)
 法隆寺金堂や五重塔と同じ建築様式をもち、
現存する最古の三重塔である。
 塔は近世に改修された亀甲石積の基壇上に立つ、
基壇は元来は凝灰岩製らしく、二重基壇の可能性もある。
 建物の構造手法も基本的には法隆寺塔と全く同じで、
組物に特徴ある雲斗雲肘木を用い、
直材の尾垂木をかけ、軒は角垂木の一軒とする。

太子が法華経を講説した岡本宮を寺に改めたものと伝えられており、

またの名を岡本尼寺とも池後寺(いけじり)ともいう。
 その建立については推古天皇15年(607)とする古記もある。
伽藍配置は、塔の西に金堂跡、中央北方に講堂跡が残っていて、
法隆寺の塔と金堂を逆にしたものとなる。

現存する日本最古の三重塔があり法隆寺とともに世界文化遺産の指定

を受けており、 三重塔だけが長い間の風雪にたえて現在
までその姿をのこしている。

 菩薩立像(重文・寺伝では虚空蔵菩薩ともいわれるが、判然としない)
 十一面観音菩薩立像(重文)
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