高鴨神社地図

本殿および拝殿
一の鳥居 二の鳥居 本殿(重文)
祭神 味耜高彦根命下照姫命天稚彦命

 古代豪族の鴨族が発祥の地に奉斎した神社である。

当地は、鴨氏一族の発祥の地であり、神武、綏靖、安寧天皇に皇后をおくっ

た鴨一族の氏神である。

 鴨氏は神武天皇を熊野から大和へ案内して八咫烏を先祖として、葛城王朝の

基礎を築いたが、崇神天皇に始まる大和朝廷に追われ、9代で滅びてしまった。

 神社は氷室池の奥の石段を上がったところに室町時代に建立の本殿(重文)

が建ち、周辺に末社、摂社が18も並び、厳かな雰囲気がある。

 祭神は阿治須岐高日子根命を主祭神とし、下照比売命,天雅彦命を配祀する。

   八咫烏⇒⇒⇒
 鴨一族は、全国各地に開拓移住して、郡名、郷名に賀茂の名を伝え、多数の賀茂社を祀ったが、本社はそれらの
総社にあたる名神大社である。(京都の賀茂神社(上賀茂神社、と下鴨神社)をはじめとする鴨・賀茂・加茂神社の
本社で、弥生中期前より祭祀を行う日本最古の神社の一つ。)
 国譲りに際し、祭神三柱ともに名がでてくる。
 神武天皇の大和平定に、八咫烏として武勲をたてた。
 本殿は極彩色の彫刻をもつ室町時代の建築で、重文に指定されている。天文12年(1543)再建。
 本殿は三間流造り。三間社は、神社本殿の母屋正面の柱間(はしらま・柱と柱の間の空間)が三っある形式
のものである。
 下照姫命、天稚彦命 の二人は主祭神ではなく、事代主命などとともに配祀されている。すなわち、主祭神と
縁故のある神として祀られているのである。
 ここをまつった鴨族が平地に移り住み 鴨都波神社を作った。 
 当地は日本サクラソウの名所で、その種類の多さには定評がある。4月中旬から5月初旬にかけて4百種
2千鉢以上の日本サクラソウが咲き誇る。
 高嶋神社は、金剛山に向かって田園のゆるやかな坂を登ると、突きあたりの右手にこんもりとした森の中にある。
 本殿は室町時代の重文建築で、極彩色の彫刻に飾られている。
 並際する神は下照姫と天稚彦。天稚彦は下照姫の夫となった天神(高天原からきた神)である。
高天原の使いの雉を射た矢が高木の神
高御産巣日神)のもとへとどき、高木の神がその矢を投げ返すと、天稚彦の胸を貫いた。
石積みが燈籠形 東宮
東宮 寛文12年(1672)
祭神  天照大神、 天児屋根、 住吉大神