八角円堂 国宝 奈良時代・ 天平宝字(七五七~七六五) 建立lたと伝えられる本瓦葺きの八角形の建物 である。 外観は平面八角形であるが、内部の身舎は四 角形であり、須弥檀周囲に立つ四本の八角柱が 構造上の要となってぃる。 本尊は阿弥陀如来である。 |
正面裏側(北方向) |
八角円堂内陣柱装飾画(重文) 東北柱、西北面 |
鐘楼 |
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藤原家ゆかり 八角堂と焚鐘 五係市小島町の栄山寺に伝わる国宝の八角堂と焚鐘が、来年の年賀はがき の県版デザインに選ばれた。地元の郵便局長らが14日、五係市役所で披露し た。 藤原不比等の子の武智麻呂が719年(養老3)に創建したと伝わる栄山寺。 法隆寺の夢殿に似た、天平期の端正な意匠だ。青銅製の楚鐘は平安時代を はがきの表裏にイラストレーター、ながたみどりさんが明るいタッチで描いた。 |
梵鐘 高さ 一五七.四cm 材料 青銅製 平安時代.延喜十七年(九一七年) 四面に菅原道真の撰、小野道風の書と伝えら れる陽鋳の銘文がある。 銘文によると、藤原道明と叔父の 橘 澄清が京都深草に建立人た道澄寺の 京都の神護寺鐘と双壁とされ、龍頭(りゅうづ)や撞座(つきざ)の文樣から 道澄寺から流出後、当寺へは江户時代の元禄年間までに移入されたとみ |
2020-9-17朝日新聞掲載 八角堂と梵鐘がデザインされた令和3年年賀はがき |
重要文化財
本堂(藥師堂) |
重要文化財
室町時代・,永享三年(一四三一年) 木造寄木造漆箔玉眼彩色 医王仏とも呼ばれ、衆生の病を治し 安楽を与える仏とされる。脇侍に日光 当寺の薬師如来坐像(秘仏) は、 寄木造で彩色·金泥仕上げ玉眼嵌入 定印で薬壷を持ち、帽子をかぶった ような頭髪部と量感ある体躯になって いる。 |
重要文化財 十二神將 (卯神 麻虎羅大将) 室町時代·享徳三年·康正元年 (一四五四年·一四五五年) 十二神は、薬師如来の眷属で 十二方位を守護する。 当寺の十二神立像は、木造彩色、 玉眼で、頭上に十二支を表し、童子の ような体型が特色とされる。 六躯の台座の裏に墨書された銘によ ると、永享三年(一四三一年)の本堂 再建から約二十年後に作られた仏像で ある。 おり台座は、古式な裳懸座(もかけざ)。 |
木造薬師如来坐像 栄山寺の本尊薬師如来坐像は、木造漆箔、永享3年(1431)作とされます。 |
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木造十二神将立像 本尊薬師如来を守護する十二神将、この内の6躯が台座裏の銘記により <一ロメモ〉この十二神将の頭部には干支の動物をあらわしたかざりがされ |
重要文化財 石 燈 篭(本堂前) 高さ二四三cm 石質 花崗岩 鎌倉時代・ 弘安七年(一二四八) 建立当初の姿を良く残しており、 榮山寺形石燈篭とも言われる。 |
重要文化財
七重石塔 高さ 三六〇cm 石質 凝灰岩 奈良時代 方形の台石の上に建ち、相輪が水煙まで装飾されているのは、非常に珍しく、もっ とも古い石造塔の一つである。 |
栄山寺⇒⇒⇒ | |
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重要文化財 塔之堂(大日堂) 室町時代 |
御霊神社
小島町御霊神社
村社にして小島一円の氏神 。井上皇后を祀る(嘉禎四年(三三八)閏二月宇智郡霊安寺御霊神社 その末社、若宮神社(火雷神 )、桜木神社(木花開耶比売大神 ) を合祀してある 。 |
藤原武智麻呂の墓
藤原武智麻呂像(案内板より) |
藤原武智麻呂の墓(案内板より) | |
五條市小島町503。 栄山寺背後の山上にある藤原氏南家の始祖贈太政大臣藤原武智磨 |
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藤原武智麻呂は天平9年(737)7月に死去 し、奈良の佐保山に火葬され葬られましたが、 仲麻呂が父母追善供養のため八角堂を建立した頃、現在の場所に改葬したといわれて います。栄山寺(語り部)⇒⇒⇒ |
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