野宮神社地図

絵馬について⇒⇒⇒
本殿 ビロードのような苔むした庭園
嵯峨野道
 黒木鳥居とは樹皮のついたままの鳥居のことで鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものである。当社は従来より鳥居の用材に「くぬき」を使用して三年毎に建替をしてきたが、近時鳥居に適するくぬきが入手困難となってきた。その中で、香川県高松市にある会社より、自然木の鳥居の寄進をうけた。
 
 鳥居の両袖の小柴垣は「くろもじ」を用い源氏物語を始め謡曲、和歌、俳句などにも表された黒木の鳥居と小柴垣の遺風をのこしたものである。
 松尾芭蕉や与謝蕪村が俳句に詠んだ。

 縁結びの社として知られ、珍しい黒鳥居に茅の輪がかかる。参拝者の多くは神社が境内に用意した

茅で自分用の茅の輪を作り、厄除けに持ち帰る。

謡曲⇒⇒⇒

黒木鳥居
 伊勢神宮に仕える斎宮が精進潔斎した神社で、代々嵯峨野に設けられ、現在の野宮神社はその跡だとされている。卜定と呼ばれる占いにより独身皇女(または女王)の中か斎宮が決定されると、斎宮は大内裏に設けられた初斎院で一年間の潔斎に入り、さらに洛外の清浄な地に設けられる野の宮で一年間の潔斎生活を送った後に伊勢神宮に赴いた。野の宮の場所は必ずしも一定していなかったようだが、閑静で自然の草花の美しさにも恵まれた風情ある嵯峨野が清浄な乙女にふさわしい地として定着したらしい。
 野宮とは、皇女・女王の中から選ばれた斎王が、天皇の代理として伊勢神宮へお仕えする前に1年間身を清めた場所のこと。
 近鉄山田線斎宮駅
 斎宮歴史博物館