第47代 淳仁天皇(じゅんにん) 地図
父…舎人親王(第七皇子) |
淳仁天皇天武天皇の孫 で舎人親王の子。藤原仲麻 呂や孝謙天皇の母、光明皇 太后のバックアップで皇位 についた。孝謙は譲位に不 満だったようだ。不満は母 の死後に爆発し、仲麻呂と 淳仁ともに死へと追いやら れる。 |
持統 直孫への執念 | 大仏に食われた和同銭 | 道鏡について |
淳仁天皇 | 太安万侶 | 白峯神宮 |
仲麻呂の権勢 | 称徳天皇と道鏡@ | 仲麻呂の乱(称徳天皇と道鏡A) |
藤原仲麻呂 | 西隆寺 幻の尼寺 |
淳仁天皇 | 淳仁天皇 | 道鏡について |
追尊天皇 | 持統直系への執念 | 円照寺 |
弘文天皇 | 書紀の編纂 | 称徳天皇 |
太安万侶 | 藤森神社 | 舎人親王邸 |
天武の宮廷に活きた天智の皇子 | 年表720年 | 長屋王の変 |
長屋王なきあとの藤原氏 | 帯解黄金塚古墳 | 崇道尽敬皇帝(舎人親王) |
松尾寺 | 仲麻呂の権勢 | 崇道?敬皇帝 (帯解黄金塚古墳) |
保良宮 地図
淳仁天皇 | 道鏡について | 称徳天皇と道鏡@ |
仲麻呂の乱(称徳天皇と道鏡A) |
へそ石地図
ほらの前の礎石(通称へそ石) この石は、その大きさから塔の心柱を支える礎石ではないか、と言われています。しか し、あまりにも巨大であるため、はたして実際に使われたかどうか疑問があります。 ここ に寺のあったことを証明するものが、何もないからです。 奈良時代、この地周辺は、国昌寺や国分寺また、淳仁天皇の保良宮等があった場所 このように不明な点も多いですが堂々たる礎石の姿はみごとで、この地の歴史を語るう えにおいて見逃すことのできない存在です。 大津市教育委員会 平成九年(一九九七) 三月 |
近津尾神社地図
洞神社(ほらじんじゃ)
山神神社
雨壺神社
創立年代は不詳であるが、石山寺記録中之巻三によると承安三年後白河院石山寺へ 行幸された際、石山寺座主公祐僧都命をうけて勧請、石山寺祈願寺と奉崇すとある。 以来石山寺領の時は建造物すべて領主より寄進あり。膳所領となっても元和七年、 菅沼織部より安政三年本多下総守まで代々社領一反五畝、山林五丁歩余寄進せられて、 今日にいたっている。明治四十二年国分新田の洞神社、雨壷神社を合祀し、大正三年 国分西山の山神神社も合祀し、現在の社殿に改められた。尚境内地に元禄年間俳聖芭蕉 が移り住み、俳句をよんだゆかりの幻住庵が昭和十五年に再興され、毎年秋には盛大に 幻住庵祭が地元の人々によって行なわれている。 |
社殿 |
本殿 | 拝殿 |
神門 | 手水舎 |
英霊殿 | 境内 |
神輿蔵・拝殿 | 社殿 |
近津尾神社ホームページ⇒ |
洞神社・山神神社 | 雨壺神社 |
幻住庵地図
幻住庵(松尾芭蕉ゆかりの地) 「石山の奥、岩間のうしろに山あり、国分山といふ。 ・・・」で始まる「幻住庵記」は松尾芭蕉のここでの 庵住の生活のなかから生まれた。 「おくの細道」の旅の翌年の、元禄3年(1890)4月 6日から7月23日までの約4ヵ月の間、芭蕉は近江の 門人で膳所藩士、菅沼外記定常(曲水)の勧めによっ て、曲水の伯父の菅沼修理定知(幻住老人)がかっ て暮らしていた庵に住まいした。 ここで生活の様子や、それまで辿ってきた芭蕉 の徘諧道への心境などを述べたが「幻住庵記」であり、 「おくの細道」と並ぶ俳文の傑作とされてお り、結びにおかれている「先づ頼む椎の木も有り 夏木立」の句に詠まれた往時を偲ぶように、現在 もなお。周辺には椎の木が多く残っている。 この庵を出てからもなお、曲水への手紙の中で、 もう一度、幻住庵を訪れたいと述べているように、 芭蕉にとって幻住庵は忘れがたい地であった。 このように芭蕉は大津の地をこよなく愛し、自身の遺言 により大津市内の義仲寺を墓所とした。 なお現在の幻住庵は、芭蕉が生涯の地とした大津 を広く紹介する「ふるさと吟遊芭蕉の里事業」によって、 平成3年9月に新たに建てられたものである。 |
「先ず頼む 椎の木もあり夏木立」 |
大津を愛した松尾芭蕉は、元禄3年(1690)に幻住庵に住みついた。 ここで奥の細道と並んで名高い「幻住庵記」を著した。また、この地でよんだ 「先ず頼む椎の木あり夏木立」 の句は有名であり、義仲寺とともに芭蕉の 旧跡を知るうえで貴重な地である。 |
幻住庵記碑 芭蕉の徘諧七部集のうちの「猿蓑」初版本に掲載されている 「幻住庵記」の全文を、陶版で復元したもの。 幻住庵を望みながら、原文の趣やこの地をこよなく愛した 芭蕉の心境を親しむことができる。 とくとくの清水 「幻住庵記」に「たまたま心まめなる時は、谷の清水を汲 みてみづから炊く」と述べられている清水で、幻住庵の 下の谷間にあって、今もなお、清らかかな水が湧き出ており、 芭蕉が住まいした往時が偲べる。 せせらぎ散策路 「とくとくの清水」周辺を岩組みや木々で修景。 清水からあふれた水が「せせらぎ」となってながれて いる。水の奏でる音を楽しむ事の出来る潤いのある 散策路。 句碑フットライト 幻住庵周辺やせせらぎ散策路付近に、芭蕉の俳句 に因んだ花木を植栽し、陶板俳句をはめこんだフット ライト10ヵ所設置。 |
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