京都 散策ガイド年中行事

地図から (写真から)
行事名 内容 関連場所
1月 1〜3 皇服茶 一年の息災を願い空也ゆかりの薬湯を飲む 六波羅密寺
筆始祭 書道の上達を願う書き初め神事 北野天満宮
蹴鞠始め 鞠を蹴りつなぐ平安貴族の遊びを再現 下鴨神社
9〜16 御正忌報恩講 親鸞聖人をしのぶ真宗最大の法要 西本願寺
15に近
い日曜
弓引き初め・
柳のお加持
弓道愛好家が飛距離を競う「遠し矢」 三十三間堂
21 初弘法 「弘法さん」の縁日。奉納書き初め展示 東寺
25 初天神 露天市でにぎあう「天神さん」の縁日 北野天満宮
2月 2〜3 節分祭 厄神祭、前夜の「追儺式」や夜の火炉祭 吉田神社
25 梅花祭 梅を愛で菅原道真の遺徳を偲ぶ 北野天満宮
3月 流しびな ひな人形を川に流して無病息災を祈る 下鴨神社
14〜16 涅槃会 各寺院の大涅槃図を御開帳 泉湧寺東福寺
4月 1〜30 都をどり 華やかな祇園の芸妓、舞妓の舞踏会 祇園甲部歌舞練場
第1土曜日〜
第3日曜日
京おどり 京都の名所や名物を舞踊化する 宮川町歌舞練場
16〜26 北野をどり 京都五花街中、最も古い歴史をもつ。
物語性の強い舞踊。
上七軒歌舞練場
第2日曜 やすらい祭 鬼が踊り疫病をはらう京都三大奇祭の一つ 今宮神社
中旬の
5日間
御所春の一般公開 申し込みなしで入場できる特別公開 京都御所
29 曲水の宴 平安の庭の曲水に酒杯を流し歌を詠む 城南宮
5月 1〜24 春の鴨川をどり 先斗町花街の舞妓、芸妓の舞踏公演 先斗町歌舞錬場
流鏑馬(やぶさめ)神事 馬を駆りながら鏑矢を射る 下鴨神社
藤森祭 武者が馬上で曲乗りを披露 藤森神社
15 葵祭 斎王代を中心に平安貴族の優雅な列が巡行 上賀茂神社
下鴨神社
京都御所
第3日曜 三船祭 大堰川に船を浮かべ管弦楽や舞を奉納 車折神社
6月 貴船祭 神輿が練り乙女舞・出雲神楽が奉納される 貴船神社
1〜2 京都薪能 平安神宮を舞台に、すぐれた演者が結集し演能。 平安神宮
10 田植祭 早乙女が神田に田植えを行い豊作を祈る 伏見稲荷神社
20 竹伐り会式 大蛇に見立てた太青竹を伐る速さを競う 鞍馬寺
7月 貴船の水まつり 水の恩恵に感謝して舞楽や献茶を催す 貴船神社
14〜16 祇園宵山 山鉾に提灯が吊られ祇園ばやしを奏でる 八坂神社
  17 祇園祭山鉾巡行 山鉾が街を練る 八坂神社
8月 8〜10 万灯会 大の字に灯明を点した先祖の冥福を祈願する 六波羅密寺
16 五山送火 火文字で精霊を送る 大文字山など五山
16 万灯流し 法要を行い夜闇の桂川に燈籠を流す 嵐山
23・24 千灯供養 8千体の無縁仏や石塔に灯明を捧げて供養 化野念仏寺
9月 10 からす相撲 鳥の鳴きまねをし氏子児童が相撲を奉納 上賀茂神社
中秋の名
月の日
観月の夕べ 大沢池に浮かべた船上からの月見 大覚寺
秋分の日 晴明神社例祭 お迎え提灯のお練や湯立神楽の奉納 晴明神社
10月 中旬 壬生狂言 ユーモラスな仏教無言劇 壬生寺
中旬の
5日間
御所秋の一般公開 申し込みなしで入場できる特別公開 京都御所
22 時代祭 平安から明治まで時代装束の列 平安神宮
22 鞍馬の火祭 松明が火の粉を散らして踊る 由岐神社
11月 1〜10 祇園をどり 高度で磨き抜かれた技芸を披露する 祇園会館
曲水の宴 平安の庭の曲水に酒杯を流し歌を詠む 城南宮
火焚祭 火焚串を燃やし五穀豊穣を稲荷神に感謝 伏見稲荷大社
第2日曜 嵐山もみじ祭 王朝船遊び絵巻を再現した紅葉鑑賞 嵐山
12月 1〜26 吉例顔見世 東西の歌舞伎俳優が競演する恒例公演 南座
7・8 大根焚き 大根と油揚げを煮て参拝者に厄除けの供養 千本釈迦堂
14 義士会法要 四十七士をしのび法要と舞妓の献茶会 法住寺
21 終い弘法 露店に迎春用品が並ぶ最後の「弘法さん」 東寺
25 終い天神 元旦用の大福餅を配る最後の「天神さん」 北野天満宮
31 おけら祭 おけら火を縄に移し無病息災を祈願する 八坂神社